HOLGAレンズを使って雰囲気写真を撮ってみた
先日、「高画質をあえて低画質にする理由とは?」の中で、有名なトイカメラ「HOLGA」の交換用レンズについて触れました。
カメラファンなら一度は「HOLGA」の名前を聞いたことがあると思います。HOLGAは知らなくても「トイカメラ」という呼び方で知っている方もいるでしょう。
今回は、デジタル一眼レフ用のHOLGAレンズを実際に使ってみた感想をレポートします。
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動画でも紹介している通り、HOLGA(ホルガ)は香港生まれのトイカメラです。
参考:Wikipedia ホルガ・トイカメラ
トイカメラでは、他にもロモ(Lomo)なども有名ですが、より安価で雰囲気のあるHOLGAが熱狂的なファンを多く生み出しました。
でも、今となってはブロニーと呼ばれる120フィルム(中判カメラ用)は入手が難しく、あっても高価です。(HOLGAでは135フィルム用のアダプタもあるので120フィルムが手に入らなくても使うことができます)
根強いトイカメラの人気
それでも、トイカメラを愛する人は少なくありません。なんとも言えないあの柔らかな感じは、シャープで高画質な現在のカメラには見られない魅力です。
加えて、クロスプロセス(クロス現像)という独特な技術はフィルムならではのものです。今では、Adobe PhotoshopやGIMPといったフォトレタッチソフトで再現できるようになりましたが、予想もできない色合いを出すにはやはりフィルムでないとうまくいきませんね。
技術が進歩し、便利な世の中で「不便だからできること」「不便でなければできないこと」というのは面白い発想ですよね。
あえて、高画質・高性能を手放してローテクノロジーを楽しむのも良いでしょう。
いつものデジタル一眼レフにHOLGAレンズを付け、街を歩くだけでいつもの景色が違って見えるかもしれません。
それぞれのカメラのマウント用に販売されているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
HOLGA(ホルガ)カメラ本体・120フィルム
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