落ち込んだ時に「好きな音楽」を聴くのはNG？

気分が落ち込んだ時に聴くと元気の出る曲がよく紹介されていますが
どのサイトで読んんだ記事かわからなくなってしまいましたが、
実は、落ち込んだ時に好きな音楽を聴くのはNGなんだとか。 

これ、心当たりがありすぎます。

No Music, No Life

 筆者は聴くだけでなく、ちょっと楽器をかじるくらいに音楽が好きです。

「No Music, No Life 」だったはずですが、
いつの間にかあんまり音楽を聴かなくなりました。

「年取ったからかな〜？」

とかも思ったりもしたのですが、実はそうではありません。

例えばテンションが上がる好きな音楽があるとします。

落ち込んだ時に、テンションを上げたくてその好きな曲を聴くとしましょう。

同じことを繰り返しているうちに、その曲を聴くと

落ち込んだ時の記憶が蘇ってしまいます。

そう、

好きな音楽が落ち込んだ記憶に塗り替えられてしまうのです。

無理矢理テンションを上げようとすることが
余計にストレスになってしまいます。

私も、これに気がつき少しずつですが
落ち込んだ時に音楽を聴くのをやめました。

…ちなみに、仕事に行く時も音楽を聴くのをやめてしまいました。

そのせいで、音楽を聴くタイミングが随分減ってしまいました。

悲しい時には悲しい曲が良い

音楽療法の中に「同質の原理」というものがあり
悲しいときには悲しい音楽の方が癒やしてくれることが分かっています。

最初は悲しい曲を聴いて、
徐々に気持ちが盛り上がる曲に切り替えていくことで、
自分の落ち込んだ気持ちをコントロールすることができるようです。

今日はとことん落ち込んでしまったので
これから音楽療法でもしてみます。

別れの曲~ショパン名曲集